スポンサーサイト

  • 2018.12.14 Friday
  • -
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

一定期間更新がないため広告を表示しています


「怒り」を利用する

★☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     ■リスラバ(http://risuraba.com)  公式ブログ

            「こころのゴミ箱」
★☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

メールで毎回「こころのゴミ箱」を受け取りたいという方はこちらから♪
     http://archive.mag2.com/0000260178/index.html


今回は「怒り」の感情を上手く利用する方法をお伝えしていきます♪

その前に前回を軽く振り返ると、不安からくる怒りについて着目しました。
不安な感情が増幅していくと、あるラインを超えたとき、それが「怒り」
の感情に転換することがよくあるということでした。


この「不安」という感情、実はとても重要な感情なのです。


怒りもそうですが、嫉妬や自己嫌悪、心配などネガティブな感情の根源、
元となっているのが実はこの「不安」という感情なのです。
いわばネガティブな感情の大ボスというところでしょうか^^


今後、不安からくる様々なネガティブな感情についても可能な限りわかり
やすくお伝えしていければと思っています。
漠然とした不安も原因さえ分かれば癒されることも度々ありますので、
自分の感情と向き合うきっかけにして頂ければ幸いです。

そして最終的には、そもそも人はなぜ「不安」という感情を抱いてしまう
のか?という根源的な理由についても取り上げていくつもりですので楽しみ
にしていてください♪



それでは、前置きが長くなってしまいましたが、ここからは「怒りを利用
する」についてみていきましょう。

まず、怒りが起こる原因として外からの影響があります。ほとんどの怒りが
この外からの原因により生じるといってもよいのではないでしょうか。


例えば、電車に乗る際ホームで並んでいるとします。そこに電車が着き、
乗ろうとしたその時、突然前に人が現れ、順番を抜かされました!
大抵の人はムッとくるのではないでしょうか。

これが外からの影響により、引き起こされる怒りです。このような外から
影響を受けた場合、どうしても怒りの感情に呑み込まれてしまいがちです。
そして、怒りが頂点に達するような出来事が起これば、我を忘れてしまう
ことさえあります。

これでは、怒りを利用するどころではなくなります。

それではどのように利用すればいいのか?



それは、外からの出来事で反応するのではなく、内から怒りを敢えて起こす
ことで、自分で怒りをコントロールするのです。



そもそもなぜ怒りという感情を利用するのか?

それはこの怒りという感情、皆さんも良くご存知のようにとても強いエネルギーを持っています。

たまに仕事や家事、勉強にスポーツなどする際、何か今日はやる気がでないとか、パワーダウンしているな〜と感じる日があると思うのですが、そういう時にこの怒りの感情を上手く使ってみるのです。


利用する方法は、誰にでもこのことを思い出すだけで腹が立つ!という出来事
が1つや2つあると思うのですが、それをまず思い浮かべてみます。

「自分のことを必ず認めさせてやる〜」 

「今の社会は間違っている!」などなど

そして、そこからくる怒りのエネルギーを解放することにより、そのエネルギーを利用するのです。テンションが低くても、これをするだけで結構なエネルギーが湧いてきます。

ただ、その際の注意点として、感情に呑み込まれないようにすることです。
呑みこまれてしまうと外からの影響と同じようになってしまいます。


自分から引き起こすことで、客観的に怒りを見ることができれば、感情に呑み
こまれることはほとんどありません。


とはいってもやはり良い感情ではないので、頻繁に利用することはあまりお勧めできません。



それと、実はもう1つ大切なコツがあります。

それは、悪性ではなく良性の怒りを利用するということです。


悪性を利用してしまうとエネルギーは湧いてきますが、感情的には不健康なので逆に疲れてしまう・・ということもあり得るからです。
ここでいう悪性とは裏切りや嫉妬などネガティブな感情からくる怒りです。


それとは逆の良性の怒りを上手く利用すると、ほとんど疲れることなくエネルギーを維持することもできます。 

では良性の怒りとはどのようなものなのか?



この良性の怒りについては、次回怒りについてとりあえずの完結編として詳しくお伝えする予定ですのでそれまでお楽しみに!



 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■
 混沌とした現代の中で、誰もがストレスや悩み、漠然とした不安を抱え
 込んでいます。
 そんな現代人のため、苦しい時の援助者であり、悲しい時の話し相手で
 あり、傷ついた時の癒し手であること。

 リスラバは現代人の心の重荷を少しでも軽くし、1人1人が自分らしく生き
 ていくために、対話等を通じてサポートしていく現代人のためのこころの
 サポーターです。

         「リスラバ」http://risuraba.com
 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■

不安→怒り

★☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     ■リスラバ(http://risuraba.com)  公式ブログ

            「こころのゴミ箱」
★☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

メールで毎回「こころのゴミ箱」を受け取りたいという方はこちらから♪
   http://archive.mag2.com/0000260178/index.html




今回は引き続き、「怒り」の感情について詳しくみていきましょう♪

前回は「裏切り」からくる怒りの原因を探ることで、その嫌な感情を手放すコツをお伝えしました。今回は「不安」からくる場合の怒りの感情です。


例を幾つか挙げてみましょう。

皆さんもよく待ち合わせをすることがあると思うのですが、30分前には着いていないと落ち着かない!という人がいるとします。

その理由として、直前でドタバタするのが嫌だったり、遅れて迷惑をかけたくないなど理由は様々だと思うのですが、この時この人達が感じている共通の感情は「不安」であることが多いと思います。

この不安に感じている状態で、例えば奥さんの化粧が長引いて、時間に遅れそうになった時の旦那さんの感情をみたとき。
それは、かなりイライラしており、奥さんに「早くしろ!」と怒鳴りつけるかもしれません。

このように不安な感情が増幅して、あるラインを超えたとき、それが「怒り」の感情に転換することがよくあります。



もう1つ例をみてみましょう。

会社の中で、いつも怒っているもしくはキレやすい人がいるとします。私自身も昔こういう人が上司にいました。

この人はいつも怒っているので、とても恐かったり、近寄りがたいイメージを自分の中では持っていました。

しかしこの人と深く付き合うにつれ、実はとても臆病な人なんだということに気付いたのです。
例えば異常なほど上司には気を使ったり、些細なことにでもいつも不安を感じながら過ごしているように感じたのです。


そのため先程の例のように、常にその不安な気持ちを引き金にして怒りがこみ上げてきたのとだと思います。


一般的に怒りやすい人は、表には決して自分の弱みを見せないのですが、内面では極度の心配性であったり、いつも不安を抱えているような人に多いのではないでしょうか。


このような人に不安なんて置いといて前向きにいきましょうよ!なんて脳天気と取られるような言葉をかけてもかえって逆効果です^^

とはいっても、その不安な感情は人によって、先をよみすぎて不安を感じたり、失敗することへの恐れからくる不安だったり、自信のなさくる不安であったりと原因は様々です。


なので、大切なことはまずその人のことを理解してあげることだと思います。

怒りやすい人がいるとついつい敬遠してしまったり、怒りを逆にぶつけてしまいがちです。しかしこれではいつまでたっても関係はよくなりません。
そして、この人と会うだけでストレスが溜まっていくという悪循環に陥るだけです。


そこでまずは、この人はただ不安に感じているだけなんだと自分の考え方を変えていくことが重要です。

そうすることで、相手のことを理解してあげることになり、自分自身の接し方も変わってくるものです。ムカついていた上司でもなぜか愛しく感じてきたりすることもあります。


その反応の変化を相手が感じることで、相手も変わってくれることがたまにありますが、ここはあまり期待しすぎないことをお勧めします。
期待してしまうと、変わらない相手に対して今度は自分の中にイライラが湧いてくるからです^^

なので、ただ自分の捉え方を変えること、これが大切なことのように思います。



以上、今回は相手が怒りの感情をぶつけてきた時の対処法を主にお伝えしました。


次回は少し中級編となりますが、自分の中で湧いてきた「怒り」の感情をうまく利用するコツをお伝えしていきますので、お楽しみに♪



■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■
自分らしい生き生きとした生き方をすることで、他人の目を気にしながら、
そんな他人を否定しながら、生きていくことはもうそろそろやめにしませ
んか?
苦しい時の援助者であり、悲しい時の話し相手であり、傷ついた時の癒し
手であること。
リスラバは自分らしく生きていきたいという方のために、対話を通じてサ
ポートしていく現代人のためのこころのサポーターです。

        「リスラバ」http://risuraba.com
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■

「裏切られた!」を手放そう

★☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     ■リスラバ(http://risuraba.com)  公式ブログ

            「こころのゴミ箱」
★☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


今回から「怒り」について取り上げていきます♪

怒りといっても原因は様々です。不安や期待、裏切りなど色々な感情から
怒りはこみあげてきます。

怒ることにより、本人は精神的にストレスが堆積しますし、怒られる相手
も良い気持ちにはなりにくいものです。

そんなどちらにとっても得にならない「怒り」を手放すためのコツをお伝え
していきます。今回は「裏切られる」ことからの怒りについて解説していき
ますね。




「人は裏切るけど、犬は裏切らないから・・」


犬を飼っていたある人がポツリと漏らした一言です。

確かに人は裏切ります。しかし、相手が本当は裏切っていないという場合も
ありますので詳しくみていきましょう。


では、そもそも「裏切られた」と人が感じるのはどういった場合でしょうか?


1つは、相手に対して過度に期待している場合。その期待に背くことをされた
場合、人は裏切られたと感じることがあります。

しかし、相手に期待すること自体がそもそも自分の価値観を相手に押し付けて
いる場合が多く、相手にとってはありがた迷惑にすぎないということがあります。


例えば、学歴信仰の両親が今まで大事に大事に育てて、見事高学歴の大学に
息子が合格したとします。しかし、息子は突然退学してしまい、画家になると
いいだして家を飛び出しました。

その時、両親は今まで高い学費を払ってやったり、大事に育ててやったのに
息子が裏切った!と感じるかもしれません。


しかし、息子は息子の人生があるわけで、そこに両親の価値観を押し付けるこ
とには疑問を感じてしまいます。



あと、自分は信じていたのに裏切られたというパターン。
これはそもそも自分に自信がない人がよく陥りやすいパターンだと思います。

自分に自信がもてないので、相手を代わりに信じてあげることで、その代わり
私のことも信じてね、という無意識のメッセージが隠されていることがあるか
らです。こうなると、自分のことを相手に依存してしまうのです。


すると、自分は信じてあげてるのに相手が裏切ることに対してどうしても許す
ことができません。信じるという見返りを求めてしまうのです。

そして、極端な例になるとそれならばもう自分を傷つけないためにも全く人を
信じないという楽な道に(犬に? 逃げてしまいがちです。



これらの解決方法として一番大切なことは、
自分に自信(自分のことを信じてあげる力)をもつことです。

自分を信じることができればもう相手に対して過度に依存することもなくな
り、相手が例え自分の期待に背く行動をしたとしてもそれほど影響を受けな
くなります。


相手は相手の価値観に沿って行動しているに過ぎないのだから・・
そこを理解してあげることも怒りを手放すためには大切な要素です。


そして、自分を信じることで、ぶれない軸を自分の中につくること。
これが本当の意味での人としての強さだと思うのです。



裏切られることを怖れるあまり、人との交流をなくしてしまうことはあまりに
ももったいないと思います。
人と接することで初めて自分のことがよく分かることもあるからです。


自分のことを信じること。

そのためには常に自分と向き合うこと。自分の弱い部分も受け入れることが大
切なことのように思います。


犬に逃げてしまうのではなく、自分と向き合うことで、裏切りからくる「怒
り」を手放していきましょう。



次回は「不安」からくる怒りについて解説していきますのでお楽しみに!


■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■
自分らしい生き生きとした生き方をすることで、他人の目を気にしながら、
そんな他人を否定しながら、生きていくことはもうそろそろやめにしませ
んか?
苦しい時の援助者であり、悲しい時の話し相手であり、傷ついた時の癒し
手であること。
リスラバは自分らしく生きていきたいという方のために、対話を通じてサ
ポートしていく現代人のためのこころのサポーターです。

        「リスラバ」http://risuraba.com
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■

目から鱗を流す(後編)

★☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     ■リスラバ(http://risuraba.com)  公式ブログ

         「こころのゴミ箱」
★☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


今回は、固定観念についての完結編です。

前回は固定観念を溶かす方法の1つとして、「自分で気付く」という方
法を解説しました。今回は残りの「変人との出会い」と「本との出合い」
についてご紹介していきます。


まず「変人との出会い」について。なぜ人ではなく、「変」人なのか?^^

もちろん人との出会いでも目から鱗が落ちることはあると思います。
しかし、普段いる環境、例えばサラリーマンの方なら会社であったり、
主婦や学生であれば近所の人や同じ学校の友人など、いわばほぼ同じ
価値観の中にいる人達といくら出会ってもそれほど新しい発見などは
少ないのではないでしょうか?

類は友を呼ぶという言葉がありますが、確かに気の合う友人といれば落ち
着くし、変な気を使わなくてもよいという利点はありますが、逆をいえば
考え方に偏りができてしまいがちです。

そうなると、偏った固定観念ができてしまい、生きていく上でとても窮屈な
状態になってしまいます。


そこで、大切なことが変人との出会いです。

そもそもどういった人のことを人は「変人」というのでしょうか?

それは、自分の固定観念から著しく外れた価値観をもっている人に対して、
この人は変人だと定義することから始まります。



例えば、サラリーマンとして30年間コツコツ勤務している人がいるとします。
その同じ会社の同僚が突然、大道芸を伝えるための会社を起業するんだと
30年間勤めた会社を辞めた同僚を見て、こいつはおかしくなった・・と感じる
かもしれません。

しかし、この辞めた人からすれば、会社のいいなりになって一生を過ごすより
も自分がやりたいことをやっていきたいという考えのもと行動しているので、
逆に会社に残り続ける人の方が変人だと考えるかもしれません。


このことからもわかるように、変人だと思うような人の価値観にこそ新しい
自分になるためのチャンスがあるのです。

こいつは変人だと決めつけ、遠ざけるのではなく、なぜそのように考える
のかを聞いてみることで、まさに目から鱗が落ちるということがよくあるの
です。

固定観念が強ければ強いほど、始めはなかなか受け付けないという考えもよく
ありますが、客観的にその考え方をみることで少なくともそういう考え方も
あるのだと譲歩できただけでも、その時点で実は固定観念は溶けているのです。

自分はこのように考えないけど、このような価値観もあるのだと認めた時点で
その考えを受け入れ、相手のことも認めるということになります。


このような視点で相手に接するのと、変人扱いで接するのと相手はどちらの方が
好感をもってくれるでしょうか?このあたりは人間関係を良くする上でとても
大切なことなので、これは機会をみてまた詳しく説明させてもらいます。




しかし、なかなかそんな変人と会う機会がないという方も多いと思います。
そんな人にオススメなのが「本との出会い」なのです。

本も立派な出会いの1つです。本に関して、まずは興味の持てる本を幾つか
読んでいくことをお薦めしています。

その中で、いつか考え方を変えてくれるような良本と出会うことがあります。
その良本の著者が参考にしていたり、お薦めしている本を今度は読んでいく
ということを続けていけば、ほぼ間違いなく良本と出会うことができます
ので是非試してください。



以上3つの固定観念を溶かす方法をご紹介しましたが、どれか1つでも実行
することで確実に自分の考え方に変化が起こり始めます。

自分の考え方に変化が起これば、日常にも少しずつ変化が起こります。それが、
固定観念を溶かして、より幅広い寛大な考え方を身につけ、ゆとりのある精神
状態を保つことに繋がるのであれば、以前よりきっと良い方向へと人生を変えて
いけるとは思いませんか?^^


古い考えを改めることはとても怖いことではありますが、どんどん目から鱗を
流して、新しい自分に進化していければいいですね♪



次回は「怒り」の感情を捨てるためのコツをお伝えしていきますので、
お楽しみに!




■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■
自分らしい生き生きとした生き方をすることで、他人の目を気にしながら、
そんな他人を否定しながら、生きていくことはもうそろそろやめにしませ
んか?
苦しい時の援助者であり、悲しい時の話し相手であり、傷ついた時の癒し
手であること。
リスラバは自分らしく生きていきたいという方のために、対話を通じてサ
ポートしていく現代人のためのこころのサポーターです。

        「リスラバ」http://risuraba.com
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■

目から鱗を流す(前編)

★☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     ■リスラバ(http://risuraba.com)  公式ブログ

         「こころのゴミ箱」
★☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


今回は前回からの引き続きで、固定観念についてです。

前回を簡単に復習すると、固定観念とは無意識の内にこびりついている自分
の偏った考え方や思い込みが固定観念だということでした。
そして、固定観念が強い人ほどそれに反することが起こった場合、強い不安
や怒りを常に感じてしまい、生きていく上でとても疲れやすいということで
した。


今回はそんなカチンコな固定観念を溶かす方法を幾つかご紹介していきます。


「目から鱗が落ちる」という言葉がありますが、この言葉の意味は「何かが
きっかけとなり、急に視野が開けて、物事の実態が理解できるようになる
ことのたとえ。」です。

これこそが固定観念が溶ける瞬間ともいえます。ではこの「何かがきっかけ
となり」のきっかけをどうやって作っていくのか?


ここに固定観念を溶かすコツがあります。


幾つか方法がありますが、大きく分けて3つの方法をご紹介します。

それは、自分で気づくこと、変人との出会い、本との出会いです。


まず自分で気づくこと。これは一番難しいのですが、慣れればいつでも好きな
ときにできるし、お金もかからないので一番経済的です^^

そもそも固定観念というのは、自分では気付いていない考え方のことをいう
ので、今日はこの固定観念を溶かそうなどということができません。


ではどうすればいいのか?


それは自分の感情に耳を傾けるようにするということです。特に苦しかったり、
精神的に疲れるような感情には要注意です。


例えば、他人に弱い所を見せてはいけない!という固定観念。

この固定観念をもっていると、自分が苦しい時に誰かに相談したい!とか
温かく受け入れてもらいたい!!と心がいくら叫んでいてもこの固定観念が
この心の叫びを全て押えつけてしまいます・・

そうなると、いつも外に対しては強気な態度をとってしまい、ますます孤独感
に苛まれ、精神は衰えてしまいます。


こんな精神的に疲れている状態。これに着目するのです。

なぜ自分は今こんなにつらいんだろう?どういう考えが私をこれほどつらく
させるのだろう?と自問自答するのです。


この時、いつまでもこの問いに対して逃げていれば、答えはいつまでたっても
見つかりません。


それは、自分は弱い人間なのだという現実を一度受け入れることになるので、
どうしても避けたくなるからです。


しかし、一度受け入れることができれば、精神的にとても楽になります。ここで、
ようやく固定観念が溶けるのです。


また、この自分の弱さを受け入れることこそが真の強さへの1歩でもあるのです。

自分の弱さから逃げ回って、強がっている人と自分の弱さを受け入れ、その弱さを
克服しようとしている人、どちらの方が強くみえるでしょうか?



少し話がずれましたが、要は自分が精神的に辛く感じる時、なぜそのように感じる
のかを自問自答すること。そこに固定観念を発見するチャンスがあったりします。




それでは、次回はあと残りの2つの方法についてもお伝えしていきますので、
お楽しみに!


■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■
本来の自分らしさ、自分らしい生き方をして、他人の目を気にしながら、
そんな他人を否定しながら、生きていくことはもうそろそろやめにしま
せんか?
苦しい時の援助者であり、悲しい時の話し相手であり、傷ついた時の
癒し手であること。
リスラバは自分らしく生きていきたいという方のために、対話を通じて
サポートしていく現代人のためのこころのサービスです♪

        「リスラバ」http://risuraba.com
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■

カチンコな固定観念

「リスラバ」http://risuraba.com

「こころのゴミ箱」 第2回 <カチンコな固定観念>


・常に完璧でなければならない
・お金があれば幸せになれる
・女は家事をするべきだ
・子どもは親の言うことを聞かなくてはならない
・高学歴、大企業にいくことが将来の安定
・他人に弱い所は見せるべきではない  などなど


これらは全て固定観念、いわばその人の思い込みです。


事実、出来事ではなくて、多かれ少なかれその人の考え・思い込みが入っていればたいてい固定観念だといえます。

例えば完璧であること。特に日本人は失敗するということにとても怖れをもっているように思います。確かに完璧であることは良いとは思いますが、失敗するからこそ学べることも大いにあります。



そもそも人は知らず知らずの間に固定観念に縛られて生きているものです。

固定観念に特に強く縛られていると、その観念に反することが起こった場合、怒りや苦しみという感情が常に沸き起こり、生活していてもいつか疲れ果ててしまいます。

先程の完壁主義者の人であれば、まわりが少しでも失敗したり、タラタラしているとイライラしてストレスがたまり、遂には自分で全てやってしまうことも・・

そうなると、やられた側は全て自分でやるなら始めから自分ですればいいじゃない!とさらにやる気を失ってしまい、お互いの関係も悪化するばかりです。


また、人ではなく社会としての固定観念もあると思います。現代で言えば成果主義、競争社会で勝ち抜くことが勝ち組だという社会の固定観念。1つの考え方としてそれらも良いとは思うのですが、それが全てだと思い込むことには疑問を感じます。


そして、これら固定観念の一番やっかいな点は自分ではそれに気付いていないということだと思います。
すでに自分の中では常識となっているため、当たり前すぎておかしいと思うことすらないのです。

あなたの周りにも頑固な考えをもっている人が1人や2人くらいならすぐに思い浮かぶのではないでしょうか?(笑)
しかし、それはまた自分にも当てはまることかもしれません。自分が気付いていないだけで・・・


では、この固定観念に気付いて、カチンコになった固定観念を溶かし、柔軟な幅のあるこころをもつためにはどうすればいいのでしょうか?



次回は固定観念に気付いて、器の広いこころをもつためのコツをお伝えさせていただきます。次回もお楽しみに。


■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■
本来の自分らしさ、自分らしい生き方をして、他人の目を気にしながら、そんな他人を否定しながら、生きていくことはもうそろそろやめにしませんか?
苦しい時の援助者であり、悲しい時の話し相手であり、傷ついた時の癒し手であること。
リスラバは自分らしく生きていきたいという方のために、対話を通じてサポートしていく現代人のためのこころのサービスです。

「リスラバ」http://risuraba.com
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■

こころのゴミを捨てる

人間関係が希薄化してきた現代において、多くの人が孤独感や漠然とした不安を感じているように思います。

物や地位、お金が全て、そんな競争社会の影響を受けて、仕事や家庭内、学校という子供達の世界まで今やモラルは崩れつつあります。
  
相次ぐ企業の偽装問題に、離婚率や自殺者の増加、引きこもりやニートの増加、子供が親を殺してしまうという信じられない出来事まで起こっています。

そんな混沌とした世界の中で、ふと立ち止まり、1人1人が自分自身を一度見つめ直すということが今とても大切なように思います。
  
  
現代人が持つ孤独感、不安や恐怖、嫉妬に妬み、憎悪などもっていても苦しいだけの感情はもう手放し、どんなことが起ころうとも捉え方を変えていくことで、愛や希望、感謝に勇気など心温まる感情を手に入れることは可能です。

そのためのコツをこれからお伝えしていきますので楽しみにしていてくださいね♪



今回は、簡単にすぐ出来る方法です。それは、自分の嫌いな感情、日頃押し隠している上司や家族、パートナーに対する怒りや嫉妬、不安な感情を紙に書きだすことです。書き出すことでこころの底に渦巻く嫌な感情を洗い出します。

その後、ビリビリに破ってしまうので、誰に見られる事もありません。
遠慮なしに普段自分が恥ずかしいと感じている感情も全て書き出してください。
「自分は本当は弱い人間だ」「あいつのことが大嫌いだ!」などなど

そして、破った後ゴミ箱に捨ててしまいます。するとどうでしょう?
こころが少し軽くなっていませんか?
こんな簡単なことで結構今まで溜め込んでいたストレスを解放することができますので、是非一度試してみてください。


次回は固定観念についてです。このやっかいな固定観念を溶かしていくことで随分精神的に楽になることがあります。次回お楽しみに。


■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■
本来の自分らしさ、自分らしい生き方をして、他人の目を気にしながら、そんな他人を否定しながら、生きていくことはもうそろそろやめにしませんか?
そんな前向きに生きていきたいという方のために、対話を通じてサポートしていく現代人のためのリスラバです。

「リスラバ」http://risuraba.com
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■   
  

calendar
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< March 2008 >>
sponsored links
本の出版
本を出版することになりました。 「オルタナティブ ジンセイ」 https://amzn.to/2P4whIu
selected entries
categories
archives
recent comment
recommend
オルタナティブ ジンセイ 〜新たなジブン、農、教育、コミュニティの創りかた〜
オルタナティブ ジンセイ 〜新たなジブン、農、教育、コミュニティの創りかた〜 (JUGEMレビュー »)
山口 寛人
このブログの内容も含めた本を出版することになりました。
links
profile
search this site.
others
mobile
qrcode
powered
無料ブログ作成サービス JUGEM