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  • 2018.12.14 Friday
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世間体から脱却しよう♪

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     ■リス・ラバ(http://risuraba.com)  公式ブログ

            「こころのゴミ箱」★☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

こんにちわ。今回は前回からの続きで、「世間体」から抜け出す方法を
お伝えしていきますね。


まず前回の記事について幾つかメッセージを頂いたのですが、特に多かっ
たのが地域の場合、世間体に縛られている人が特に多いということでした。

私自身も以前ある企画で、まちおこしのお手伝いのため岡山や島根の過疎
と呼ばれている地域を数ヶ月回ったり、去年農家の方とNPO法人を山梨
で立ち上げたこともあり、いわゆる田舎に行くことも多いのですが、これ
は確かに私も感じたことでした。

地域内での繋がりが強く、お互いが助け合い、支え合うというスタイルは
今の都会にはないもので本当に素晴らしいものだと思います。

しかしその反面、繋がりが強いだけに、ご近所での噂はインターネット
よりも早く?、またお年寄りが多いのでどうしても保守的になりがちです。
また周りとの調和を重んじるあまり、新しいものや個性的な動きは嫌がら
れるという側面があるのも事実だと思います。


こんな地域にも深く根付いている「世間体」。


ここで1つ考えて欲しいことがあります。


というのも、実は世間体には「グループ」があるからです。


例えば、地域がもっている世間体、都会のサラリーマンがもっている
世間体、主婦がもつ世間体などなど。さらに細かく言えば会社ごと、
地域ごとでも微妙に独自の世間体が存在します。

地域で言えば結婚や就職先のことなどで世間体があるでしょうし、
サラリーマンの世界では常に他社と競争して勝ち続ける必要があるので、
敗者には世間体が厳しいなど、そのグループの住民によって世間体も
異なります。



つまり世間体とは、人がもつある固定観念(例えば、良い会社に就職しな
ければならない)が集団で共有されたもの、すなわち1つの集団がもって
いる固定観念の集まりと言ってもよさそうです。


なので、世間体を気にせず自分らしく生きていくためにはまず自分がどの
グループの世間体(固定観念)に属しているかを見つめてみる必要があります。



その上で、自分が属する世間体に気付くか、又はすでに気付いている人
には大きく分けて2つの選択肢があると思います。



1つは、「今自分が属しているグループの固定観念」と「自分らしさ」
が同じ向きのベクトルであれば、そのままグループの中に留まるという
選択です。

ここで1つ言っておきたいことは、「世間体」そのものが悪いということ
ではありません。

ただ、それらに捉われすぎて自分を見失うことには疑問を感じますが、
世間体に気付き、それを利用することは逆に人生をより充実させてくれる
ツールとなるからです。

なので、世間体も例えば子供の躾のためのツールとして利用するのであれば
それも良い利用方法の1つだと思います。

ということで、留まる場合は捉われるのではなく、利用するくらいのゆとり
をもつことが大切です。



そして、もう1つの選択肢が「今自分が属しているグループの固定観念」
と「自分らしさ」が異なる向きのベクトルであると感じるならば、
そこから抜け出すという選択肢があります。


例を1つ挙げてみると、私の場合、以前サラリーマンをしていました。
大学を卒業して、一流企業に就職するというごく一般的な社会のレールに
何の疑いもなくのっていました。

しかし、色々な出来事や出会いにより、自分の生き方に疑問をもつように
なりました。本当にこのまま会社のために自分を騙し続けて、一生を
過ごしてもいいのだろうか?という疑問です。


このあたりの細かい経緯は今回割愛させてもらいますが、競争に迫られ、
勝つか負けるか、またモノやお金が全てという固定観念に嫌気がさして
きたのです。
もちろん会社が利益をあげることは大切なことですが、それだけに捉われ
てしまうと以前問題になった偽装問題など、そこには人間らしいモラルは
なくなってしまいます。


そこで、自分の進む道とは違うと決断し、抜け出そうと選択したのですが、
始めは正直不安と恐怖感で一杯でした。

辞職を出そうと決めた前日は、自分の将来に対する不安や恐怖のあまり
会社を休んでしまい、一日中体操座りをして悩んだほどです^^



それでも一歩勇気をだして、今いるグループの世間体(固定観念)から
抜け出た時、とても解放感を感じました。

そして、抜け出たことで初めてわかるのですが、実は今まで自分がいた
グループは数ある沢山のグループ(固定観念)のほんの1つに過ぎないと
いうことでした。


抜け出たことに対する罪悪感や不安という感情はしばらくついてくる
こともありますが、アンテナをのばしていれば、すぐにでもより自分
らしさを表現できる次のグループを見つけることも可能です。

抜け出ることで、物事に対する視野が拡がるからです。


そこで、前のグループの世間体を外から客観的にみることもできるように
なり、一定の距離感を保てるので、捉われることもなくなります。

そして、以前の世間体をもっている人たちはあくまでも異なる価値観を
もっているにすぎないんだと考えられるようになり、はねのけるのではなく、
受け入れることもできるようになるのです。



まずは少しずつでもいいので、勇気を出して自分の信じる新しい世界に
飛び込んでみること、これが世間体を手放す第一歩のように思います。

その道は始めは不安で恐かったり、周囲から反対されることもよくあります。
私も以前、親によく変人扱いされていました…
(今はある程度和解できましたが)

様々な困難もあるとは思いますが、ワクワクするような自分の信じる道を
ぜひ進んでみてください。
そんなとき、リス・ラバはあなたの味方でありたいと思っております^^




さて、それでは次回ですがこれで「こころのゴミ箱」最終回?という
ようなタイトル「人生をマスターする」でいきたいと思います。
次回もお楽しみに♪


今回の記事へのご意見・ご感想等ございましたら、気軽にこちらまで。 
Mail:info@risuraba.com

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自分らしく生きていくには様々な困難や障害にもぶつかります。
そんな厳しい孤独な道も仲間と進んでいけば、過程を楽しみながら進んで
いくことも可能です。
そんな自分らしさを求める人を敬意と愛情を込めてサポートしていく現代
人のためのこころのサポーターになれれば幸いです。

自分らしい生き生きとした生き方をすることで、他人の目を気にしながら、
他人を否定しながら、生きていくことはもうそろそろやめにしませんか?

        「リス・ラバ」http://risuraba.com
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「世間体」という幻

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こんにちわ。今回は「世間体」についてみていきます。

「この程度の大学では世間様に言えやしない」

「世間に恥ずかしくない会社に就職しないと」

「子供が引きこもってしまって世間に顔向けできない」などなど。


日本人は特にこの世間体という概念に捉われすぎているように思います。
それは、歴史的な背景など様々な要因があると思うのですが、あまりこの
世間体を気にしすぎてしまうと、他人の目が気になるあまり自分を見失っ
てしまい、生きていても疲れてしまいます。

もちろん人はある程度世間と関係性をもって生活しているので、この繋が
りは大切なのですが、「世間体という幻に捉われて生きていく」というこ
とはまた異なることなのです。

この世間体を手放さない限り、自分らしく、本当の意味で自由な人生を送る
ことはなかなかできませんので、その正体を一度詳しくみていきましょう♪



そもそも世間体とは、「世間に対する体裁や見え」のことをいいますが、
ここで1つ質問です。

世間と社会の違いとは何でしょうか?


「世間に顔向けできない」「世間知らず」と言いますが、「社会に顔向け
できない」「社会知らず」とはあまりいいません。

私達のイメージとして、社会は大きな存在、集合体であり、世間はもっと
部分的な存在、親戚やご近所的な意味合いを含んでいるのではないでしょ
うか。


しかし、一昔前と比べて今の日本、特に都会ではマンションの隣りに誰が
住んでいるのかさえ分からないという関係性が一部で成り立つほど、希薄
になったご近所や親戚との付き合いの中で、なぜこれほど世間体が気に
なってしまうのでしょうか?


それは、この世間体という概念が親から子へ伝承されてきたということが
1つの大きな要因だと思います。


例えば幼稚園に入りたての子供が「こんな幼稚園じゃ世間様に顔向けでき
やしない」と恥ずかしがったりするでしょうか?^^

世間体という思い込みは、大人へと成長していく過程の中で親から受けた
影響が大きいように思うのです。


そして、この親からの影響が強ければ強いほど、その期待に応えられなく
なった子供たちは自信をなくして自己嫌悪になってしまい、最悪引きこもり
や不登校になってしまいます。

そこまでいかなくても、世間や他人の目を常に気にしながら、不安に満ちた
人生を送ってしまうことにもなりかねません。


さらにそのような子供たちが大きくなって親になったとき。
今度は自分の子供たちに世間体について教育し、本来子供がもっているキラ
キラとした個性を抑え込んでしまうという悪循環で、今日まで至っている
ように感じます。



少し話がずれてしまいましたが、そろそろ世間体の正体に迫っていこうと
思います。



世間体や他人の目が気になるという人は、他人がもっているであろう自分の
姿を気にしています。

「あの人は私のことをこんな人間だと思っているに違いない」という具合に。

これは、他人が実際もっているイメージとは違うものです。あくまでも他人
を通して自分が想像している仮の自分の姿、一種の幻です。


ではなぜそんな幻をつくってしまうのでしょうか?


それは、自信のなさだったり、周りのみんなと違うこと、自分が傷つくこと
への怖れなど、無意識の中に隠された恐怖感や不安が生みだしたものなのです。


また、人は「承認欲求」という他人から認められたいという欲求が強い
生き物です。
なので、自分に自信がないときほど相手が自分のことをどう思っているのか
気になります。

しかも、自信がないときほど悪い方へ考えがちです。そんな不安が大きく
なればなるほど、「相手はきっと私のことを嫌いになってしまったんだ・・」
という具合に、幻想もますます大きくなり、最後には周りの目が気になって
仕方がないという悪循環に入ってしまうのです。



それでは次は少し視点を変えて、逆から考えていきましょう。

この自分に自信がなかったり、傷つくことを怖れることから生まれた不安が
もし消えれば、そこから生まれた幻も消えるということになります。

この幻が消えれば、世間体や他人の目も気にならなくなるのです。



書いてみるととても簡単なことのようですが、実際行動に移していくことは
なかなか難しいことです。


そこで次回は、この世間体という幻を消していくためのより具体的な方法を
みていきたいと思っていますので、次回もお楽しみに♪



今回の記事へのご意見・ご感想等ございましたら、気軽にこちらまで頂ける
と幸いです。 
Mail:info@risuraba.com

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リスラバは悩みや愚痴を解消するための話し相手から、自分らしく生きてい
くために必要な人間関係の築き方や感情のコントロール方法まで、メールや
対話等を通じてサポートしていく現代人のためのこころのサポーターです。

自分らしい生き生きとした生き方をすることで、他人の目を気にしながら、
他人を否定しながら、生きていくことはもうそろそろやめにしませんか?

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人間関係のツボ 其の二

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今回は人間関係を良くするためのツボ 其の二です♪

前回からの続き、「相手の行動を責める」のではなく、「自分の心情を素直
に伝える」重要性をお伝えしていきます。


人間関係が親しい間柄であればあるほど、相手の欠点など悪いところに人は
意識がいきがちです。

その際、相手に対して非難したり責めるという手段を使ってしまうと、相手
は例えそれが正論だと分かっていても、気分が良いものではありません。


そこで、大切なことが自分が今感じている感情を素直に伝えるということです。

ツボは、相手の行動に視点を置くのではなく、自分の感情に視点を置くのです。


詳しくみていきましょう。

まず良好なコミュニケーションの極意の1つとして、自分の感情をさらけ出す
という手段があります。

話し相手が何を考えているのかわからない、あなたはそんな人に心を開くで
しょうか?

自分がまず心を開くことで初めて、相手も心を開くための準備ができます。
「相手がそこまで話してくれたんだから、自分も話そう」という気持ちにも
なりやすいのです。

ただ、ここで自分が開いたのだから、相手にも心を開くことを求めてはいけま
せん。それでは、相手に対する強要、自分のエゴになってしまい、相手もそれ
を察知してしまいます。


心をさらけ出すことで自分が傷つけられるのではないか、と怖さを感じる方も
いるかもしれませんが、安心してください。
なぜなら、自分を傷つけることができるのは、実は自分しかいないからです。
このことについては、また機会をみて詳しく書いていきますね。

とにかく自分が心を開きたいから開くだけだという心掛けをもつことが大切です。



そこで、前回の例からみてみると、妻が夫に対して責めたくなった時、相手の
行動を指摘するのではなく、今抱えている素直な自分の気持ちを伝えるように
するのです。

たまに、そんなことをすれば夫に負けたことになる!と夫婦間で常に争ってい
る方がみられます。以前も少し書きましたが、争いは争いしか生みません。

素直な気持ちを表して、初めて良好な人間関係の扉を開くことができるのです。

この場合であれば、例えば「あなたのその行動をみていると、これからも1人
で子育てをしていかなければならないのかと思ってしまい、とても不安に感じ
てしまうの。」と素直に伝えます。

すると、夫も責められると反射的に反抗してしまいがちですが、このように素
直に心情を訴えられると、素直にこの言葉を受け止めることができやすくなり
ます。



ただ、この場合の注意点として、ある程度良好な人間関係が成立していること
が前提です。例えば、初対面の人にこれをやってしまうと、逆に反感をかって
しまうこともあり得るからです。

なので、初対面やまだ会って間もない人には少しずつ心を開いていくことが
ベターだと思います。


また、自分の感情を伝える時、裏心があってはいけません。これで相手を変え
てみようなど、他に想いがあると鋭い人ならばすぐに見破ってしまい、人間関
係を逆に悪化しかねないからです。

素直に心を開き、率直に自分の気持ちを伝えることで、相手も心動かされる
ことがあるのです。




次回は結構気にしている方も多いのではないでしょうか。他人の目が気にな
る、いわゆる「世間体」についてです。
この世間体に縛られすぎると、自分を見失ってしまいます・・
そこで、世間体を手放すコツについて詳しくお伝えしていきますので
次回もお楽しみに。



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普段メールにて、悩み事や相談、感情のコントロール方法など個別にサポート
をさせて頂いているのですが、そのメール1往復分(1800円相当)を今回抽選
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人には言えない個人的な悩みから人間関係のことなど気軽にご相談頂ければと
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リスラバは悩みや愚痴を解消するための話し相手から自分らしく生きてい
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人間関係のツボ 其の一

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            「こころのゴミ箱」
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今回でこの「こころのゴミ箱」無事10回目を迎えることができました♪

先日、まぐまぐのライフスタイル版における新着メルマガランキングでも、
このこころのゴミ箱がお蔭様で第2位に選ばれたようで、本当にありがとう
ございました。


そのお礼と10回記念を合わせまして、今回はプレゼントをささやかながら
ご用意いたしました!

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サポートをさせて頂いているのですが、そのメール1往復分(1800円相当)を
今回抽選で3名様まで無料でサポートさせて頂きます。

普段抱え込んでいる個人的な悩みや心配事、人間関係のことなど気軽にご相談
頂ければと思います。
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さあ、それでは本題に入っていきましょう。

前回は人間関係において、相手を責めたり、自分の感情を我慢してしまう
ことを手放そうという内容でした。

相手を責めることは、自分の中にストレスを溜め込まないという点では
良い方法なのかもしれませんが、相手にとっては罪悪感や劣等感を刺激さ
れることになり、相手は不快感を感じてしまい人間関係を壊しかねません。

その逆に言いたくても自分の感情を我慢してしまうと、表面的な人間関係
は壊れないかもしれませんが、自分の中ではストレスが溜まってしまい、
精神的に不安定になってしまいます。

時と場合によって、この2つのパターンを器用に?使いこなしている人は、
人間関係は悪くなるし、さらにストレスまで溜まるという二重苦を味わう
ことになってしまいがちです。



それでは人間関係を良くするにはどうすればいいのか?


全てに対応できる万能な答えは存在しませんが、1つの方法として、まず
「自分の心情を素直に伝え」、そして相手の心情を「聴く」という方法が
あります。



例えば、夫婦の場合。夫が休みの日ゴロゴロとしています。

妻は朝から家事に子育てと大忙し。こんなに私は忙しいのに、この夫は
何もしてくれない!とイライラが積もってきます。

そして、ついに我慢できなくなり夫に対して、あなたも少しは手伝って
よ!!と責めてしまいます。

すると、夫は決まり文句「誰のおかげで飯が食えると思ってるんだ!」
という禁句を思わず言ってしまいます。。。

そうなると妻は一気に爆発、家事や子育ては誰がやってると思うの!
とか稼ぎが少ない!など日頃の不満をただぶつけ合う修羅場と化して
しまいます・・


この場合はまだ怒りという手段でもコミュニケーションできているだけ
いいのかもしれません。

会話することがほとんどなかったり、お互いが自分の感情を我慢し、
ストレスを自分の中に溜め込んでいる状態であれば、その捌け口として、
外へストレスの解放を求めてしまい浮気や別居に繋がるというケースも
あります。



この2つのパターンに共通して言えることですが、素直に自分の感情を
伝えることがとても大切なことです。

「相手の行動を責める」のではなく、「自分の心情を伝える」又は
「聴く」のです。

先程の例でみてみると、まず夫の場合、妻が手伝ってよ!と言ってきた時、
1つの方法としてまず聴いてあげます。なぜならイライラするには原因が
あるからです。

「ごめんごめん。ところでどこかイライラしているようだけど、普段
何かあったの?」と聴いていくことで、始めはイライラしているかもしれ
ませんが、徐々に子育てに疲れがでてきたとか、姑や近所付き合いがうまく
いっていないなど、その原因を言ってもらうのです。

普段から幸せで満ち足りていれば、休日に夫が寝ているだけでイライラ
なんてしません。それなりに日頃からのストレスが蓄積しているから
こそ、すぐにイライラしてしまうのです。

なので、その原因を言ってもらった上で、初めて次は自分の気持ちを
素直に伝えます。

妻の言い分を聞いた後、自分に反省点があると思えば素直に誤り、本当に
疲れているならばその理由を詳しく率直に伝えることも大切です。妻も
自分の言い分を聞いてもらえたので、始めほど悪い状況ではないはずです。


そして、実はこの時点で妻はこんなことを考えていたのかという気付きが
あることも多く、相手に対していたわりの気持ちなど心境にも変化がでて
きます。


よく言われていることですが、親密なコミュニケーションをこのように
取っていかなければ、自分の気持ちは熟練の夫婦やよほど心で通じ合って
いなければ伝わらないと考えていた方が良いと思います。



それでは、次は妻の視点でみていこうと思うのですが、ここまで長く
なってしまいましたので、次回詳しくみていきたいと思います。

この方法、実は幾つか注意点もありますので、そのあたりも詳しくお伝え
できればと思っております。では次回もお楽しみに。



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注意派? or 我慢派?

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今回から人間関係を良好にしていくためのコツを幾つかお伝えしていければと思っています。


人と上手くつきあっていくために大切なこと。

それは幾つかあると思うのですが、まずは相手を責めること、これを手放していくことが重要になってくると思います。

詳しくみていきましょう。


例を挙げてみます。相手を責めたくなるNo.1のパターンといってもよいのではないでしょうか。相手が浮気をしたとき、相手を責めずにはいられないと思います。

人間なので、責めたくなる気持ちも痛いほどわかりますし、責めることが悪いことだと言っているわけでもありません。

ただ、良好な人間関係を築いていくということが前提であれば、相手を責めることはあまり良い方法とは言えないのかもしれません。


その理由として、責めることで相手が反省して二度とやらないと誓ってくれる場合ももちろんあると思うのですが、大抵は相手を責めたとしても、逆ギレされるか、その場限りで反省のフリをするか、最悪別居や離婚ということにもなりかねません。


では、なぜ責めることが逆効果になってしまうのか?

それは、罪悪感を刺激されるからです。

多かれ少なかれ、浮気をした相手は罪悪感を感じています。その罪悪感を重く受け止める人は、自分で反省して行動を改めることもできるのですが、多くの人は楽なほうへ流れてしまいます。

例えば、その罪悪感を出来るだけ感じないようにします。何かしらの理由をつけて自分を正当化してしまったり、都合の悪いことは忘れてしまうという具合に。


そんな状態の人を責めてしまうと、今まで嫌で隠していたものを掘り返されてしまう不快感から、相手に怒りをぶつけ、責任を押し付けることで自己防衛してしまいがちです。

また、人は怒りをぶつけられると怒りで反応してしまい、逆にほめられたりすると、相手のことも褒めたくなるという傾向があります。

なので、責めることで争いという手段を使ってしまうと、結局はまた争いしか生まれないのです。



別のパターンで、グチグチと相手を責めすぎてしまうと、今度は怒りだけでは自己防衛できなくなり、相手が離れていくということにもなってしまいます。

その結果、相手を責めたいけれど、相手を責めすぎると離れてしまうので、我慢するしかない・・これも精神的にはかなりきついと思います。


相手を責めてしまう注意派か、それとも言いたいけれど何も言えない我慢派か、どちらにしてもお互いストレスがたまり、人間関係が崩れていくのは時間の問題だと思います。


それでは、良好な人間関係をつくっていくためにはどうすればいいのか?


それを、次回から詳しくみていきたいと思います。相手を責めなくても相手に影響を与える方法など、お伝えしていければと考えておりますので次回もお楽しみに♪

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良性の「怒り」

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今回は今まで特集してきた「怒り」という感情のとりあえずの完結編です。


前回は怒りを利用するコツをお伝えしました。そして、利用するにも悪性
の怒りではなく、良性の怒りを利用した方がエネルギーも持続しやすいと
いうことでした。

前回も軽く触れましたが、ここでいう悪性の怒りとは裏切りや嫉妬など
ネガティブな感情からくる怒りです。この場合、感情的になってしまう
ことが多く、相手とそして自分自身も傷つけてしまうことがよくあります。


悪性を利用してしまうと一時的にエネルギーは湧いてきますが、感情的に
は不健康なので逆に疲れてしまう・・ということも特徴の1つです。



この悪性とは異なる性質をもつ怒り、それが「良性の怒り」です。

今回はその中でも愛情からくる怒りと使命感からくる怒りについて取り
上げたいと思います。


愛情からくる怒りとは、皆さんもご存知のように例えば親子の場合。
母親は子供に愛情をもっているからこそ、時には怒ることで子供を正しい
方向へ導いてあげることができます。

これも感情的になりすぎると話は変わってきますが、愛情からくる怒りの
典型的な例だと思います。

このような怒りの良い傾向として、相手にも怒りを通して愛情を感じる
ことができます。

例えば子供の場合、わざと悪いことをすることで、怒られることを待って
いる面もあったりして、母親に怒られることで愛情を感じたりします。
自分のことを想ってくれているのだという安心感が得られるのです。


社会においても、例えば上司に怒られなくなったら終わりだ、ということを
聞いたことはないでしょうか。上司も何とか育ててやりたいと思うからこそ、
怒ってくれるのです。


ここで突然、1つ質問ですが、「好き」の反対は何だと思いますか?



一般的には「嫌い」と思われる方が多いと思うのですが、実は好きの反対は
「無関心」なのです。

好きだからこそ相手のことを時には嫌いになることもあるのですが、無関心
な場合、相手には何の興味すらわかないということになります。

例えば夫婦喧嘩している状況ならまだいいのですが、お互いが相手のことに
対して無関心になってしまった時、離婚の可能性はかなり高くなってきます・・


少し話がそれてしまいましたが、以上が愛情からくる怒りです。これもあまり
気分の良いものではないのですが、健全な怒りの1つです。



それでは、次の使命感からくる怒り。実はこれが一番利用しやすい怒りでも
あります。

これは、使命感や責任感を抱いているからこそ、湧いてくる怒りでもあります。


例えば、現在政治や教育、企業の間で様々な問題が浮かび上がっていますが、
そんな問題に立ち向かうべく頑張っておられる方々がいるとします。

そんな人達が立ち上がるきっかけになるのが、この使命感からくる怒りです。
このままでは日本が駄目になる!という憤りを感じ、そこからくる怒りや憤り
といったエネルギーを使うことで、パワフルな行動に結びつけています。

中国の儒学者である孟子も「些細なことで怒ることは君子に値しない。大儀の
ために怒ってこそ正当な怒りである。」と論じています。

この怒りの特徴の1つとして、怒りからくるエネルギーに持続力があり、かつ
怒っても疲れるどころかさらにエネルギーで満ち溢れてきます。



この怒りをもつためには、自分の中で使命をもってやれることを見つける、
ということが重要になってきます。

そのためには、やはり自分自身と深く向き合うことも必要です。その中で、
自分に今出来ることを小さなことでもいいので、少しずつ行動に起こしていく
ことが大切なことだと思います。

その行動の積み重ねの中で、自分のやるべきこと、使命のようなものも少しず
つ明確に見えてくることもあるからです。


さて次回からは、要望の多かった人間関係についてみていきたいと思います。

人と上手くつきあっていくためのコツなどを中心にお伝えしていく予定です。
お楽しみに♪


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