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過去を嘆く人、今を生きる人
- 2009.06.18 Thursday
- こころのゴミ箱
- 16:12
- comments(7)
- -
- -
- by 心のエコ運動家
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こんにちは。
前回はうつと愛について少しふれました。
うつや生きることに疲れている人、ストレスがたまりやすい人は、過去にとらわれやすい人でもあります。
「両親が私をもっと愛してくれていれば、ここまで不幸にはならなかった」
「あの出来事のせいで、私の人生は狂ってしまった」
「昔は良かったのに、今は・・」
このように、過去にこだわる人は、過去を嘆くことで自分を慰め、うっぷんをはらしています。
しかし、嘆いていてもその根本原因が解消されることはないので、永遠に過去にとらわれたまま生きることになってしまうのです。
また、過去を嘆く人は、現在も不幸であると感じています。
その苦しみを少しでも楽にするため、過去にこだわってしまうのです。
過去にこだわるので、今を生きることはできません。
今を生きることができないと、今は不幸のままです。
今を生きる人は、今がある程度幸せであるため、今を生きることができます。
しかし、過去に嘆く人は、今の苦しみから逃れるために、過去にこだわってしまい、今を生きれないという負のスパイラルにはまってしまうのです。
この負のスパイラルから抜け出すためには、過去を癒し、今を生きることで抜け出すこともできます。
人は誰でも多かれ少なかれ、負のエネルギー(ネガティブな感情や先入観、偏見、トラウマなど)を抱えながら生きています。
その負のエネルギーを少なくすればするほど、本来の才能や能力、イキイキとした自分が表にでてきます。
そして、人は誰でも本来の自分を表現することができるようになれば、本当の幸せや豊かさを手にすることもできるようになります。
そこで、次回は「こころのゴミ箱」90回記念ということで、特別にこの負のエネルギーを癒すための無料プレゼントをご用意しようかと思っています。
それでは、次回もお楽しみに。
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しかし、過去に嘆く人は、今の苦しみから逃れるために、過去にこだわってしまい、今を生きれないという負のスパイラルにはまってしまうのです。
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愛を求めるうつ病
- 2009.06.14 Sunday
- こころのゴミ箱
- 13:26
- comments(3)
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- by 心のエコ運動家
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こんにちは。
今回は「愛とうつ」について。
うつ病に限らず、アダルトチルドレン、引きこもりやニート、自殺に虐待、人間関係のストレスなど、精神的に悩み、苦しんでいる人が今急増しています。
これらの表面的な原因は、様々な要因があるかと思いますが、根本的な原因は全て共通しています。
その根本原因とは、「全ての人が愛を求めている」ことから始まります。
例えば、子供の頃、親から責められ、条件付きの愛情しか与えられずに育ってしまうと、心の中に「憎しみ」が無意識の内に堆積されていきます。
「おやつ食べる?」という質問を断ると、親が不機嫌になるため、「わー嬉しい♪」と食べたくもないおやつを食べてしまうのです。
これは、親が喜ぶようなことを子供に対して強要しているようなものです。
子供が親の甘えの欲求を満たさなければ責められる、これは「親子の役割逆転」とも言われています。
このような環境で育った子供は、愛情飢餓になり、心の中には憎しみが残ります。
この状態では、人から認められたい、愛されたいという欲求をもとに生きてしまうので、いずれは空虚感に陥ります。
今まで努力して頑張ってきたけれど、自分自身のためではなく、周りに振り回される人生を送ってきたため、ある時ふとエネルギーが途切れてしまうのです。
自己実現のために生きている人は、失敗しても満足感があり、エネルギーも湧いています。
しかし、うつになるような人は、自分のためではなく、人から賞賛を受けるために生きてきたので、最終的に心の中に残るのは「空虚と憎悪」なのです。
このように、生きることに疲れた人が増えているということは、
愛情を求めている人が増えているということで、
愛情を与える人が、現代社会ではまだまだ少ないといえるのかもしれません。
私自身もカウンセリングをする中で、話を聴くことや時にはアドバイスすることも必要なのかもしれませんが、カウンセリングの本質は「愛情を与えること」だと思っています。
うつになり、憎しみをもっている人に、励ましたり、前向きに生きようといくら言ってもエネルギーが枯渇しているため、それは苦痛にしかなりません。
それよりも「今までつらかったね」と共感し、一度心を休めてみるよう勧めてみるのも1つの方法です。
愛情というエネルギーを使って、憎しみという感情をまずは癒してあげてくださいね。
それでは、次回もお楽しみに。
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うつ病に限らず、アダルトチルドレン、引きこもりやニート、自殺に虐待、人間関係のストレスなど、精神的に悩み、苦しんでいる人が今急増しています。
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その根本原因とは、「全ての人が愛を求めている」ことから始まります。
例えば、子供の頃、親から責められ、条件付きの愛情しか与えられずに育ってしまうと、心の中に「憎しみ」が無意識の内に堆積されていきます。
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この状態では、人から認められたい、愛されたいという欲求をもとに生きてしまうので、いずれは空虚感に陥ります。
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しかし、うつになるような人は、自分のためではなく、人から賞賛を受けるために生きてきたので、最終的に心の中に残るのは「空虚と憎悪」なのです。
このように、生きることに疲れた人が増えているということは、
愛情を求めている人が増えているということで、
愛情を与える人が、現代社会ではまだまだ少ないといえるのかもしれません。
私自身もカウンセリングをする中で、話を聴くことや時にはアドバイスすることも必要なのかもしれませんが、カウンセリングの本質は「愛情を与えること」だと思っています。
うつになり、憎しみをもっている人に、励ましたり、前向きに生きようといくら言ってもエネルギーが枯渇しているため、それは苦痛にしかなりません。
それよりも「今までつらかったね」と共感し、一度心を休めてみるよう勧めてみるのも1つの方法です。
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それでは、次回もお楽しみに。
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人間関係を楽しむコツ
- 2009.06.08 Monday
- 人間関係
- 11:45
- comments(0)
- -
- -
- by 心のエコ運動家
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こんにちは。
今回は、人間関係を楽しむためのちょっとしたコツをお伝えします。
私はいつもこれを意識するようになってから、人間関係に関するストレスはかなり軽減されました。
そして、今では出会う人すべてにこのコツを使っているので、人間関係とは楽しくて、刺激的なものになっています。
人間関係を楽しむコツ
それは、「非難」を「好奇心」に変えることです。
人間関係において、苛立ちやストレスを感じて、「非難」してしまうとき。
このとき、人は「自分が相手に対してどう感じるか」という視点で物事をみています。
この視点でいるとき、自分のエゴや先入観、価値観というフィルターを通して物事をみてしまうため、時に真実は歪められることもあります。
例えば、子供の頃充分な愛情を与えられずに育ったアダルトチルドレンやうつになるような人は、心の底に憎しみというフィルターをもっています。
そのため、どのような人と出会っても、この憎しみというフィルターを通して人を判断してしまうため、良好な人間関係を築くことは難しくなるのです。
人間関係を楽しむために、もちろん様々な心のフィルターを前向きなものに取り換えることも必要です。
そして、「非難」を「好奇心」に変えることでも自分の感じ方を変えることはできます。
「好奇心」をもつということは、
「相手がどのようなことを感じて行動したのか知りたい」という好奇心です。
このような視点で物事をみることができると、自分のフィルターを通さずに相手をみることができるので、より正確に相手のことを知ることもできます。
そして、相手が何を感じて行動したのかということを少しでも理解することができると、苛立ちやストレスを感じることも少なくなります。
なぜなら、相手が何を考えているのか分からないとき、人は苛立ちやストレスを感じるからです。
ネガティブなフィルターを取り換えながら、出会う人に好奇心を持って、人付き合いを楽しんでくださいね♪
それでは次回もお楽しみに。
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こんにちは。
今回は、人間関係を楽しむためのちょっとしたコツをお伝えします。
私はいつもこれを意識するようになってから、人間関係に関するストレスはかなり軽減されました。
そして、今では出会う人すべてにこのコツを使っているので、人間関係とは楽しくて、刺激的なものになっています。
人間関係を楽しむコツ
それは、「非難」を「好奇心」に変えることです。
人間関係において、苛立ちやストレスを感じて、「非難」してしまうとき。
このとき、人は「自分が相手に対してどう感じるか」という視点で物事をみています。
この視点でいるとき、自分のエゴや先入観、価値観というフィルターを通して物事をみてしまうため、時に真実は歪められることもあります。
例えば、子供の頃充分な愛情を与えられずに育ったアダルトチルドレンやうつになるような人は、心の底に憎しみというフィルターをもっています。
そのため、どのような人と出会っても、この憎しみというフィルターを通して人を判断してしまうため、良好な人間関係を築くことは難しくなるのです。
人間関係を楽しむために、もちろん様々な心のフィルターを前向きなものに取り換えることも必要です。
そして、「非難」を「好奇心」に変えることでも自分の感じ方を変えることはできます。
「好奇心」をもつということは、
「相手がどのようなことを感じて行動したのか知りたい」という好奇心です。
このような視点で物事をみることができると、自分のフィルターを通さずに相手をみることができるので、より正確に相手のことを知ることもできます。
そして、相手が何を感じて行動したのかということを少しでも理解することができると、苛立ちやストレスを感じることも少なくなります。
なぜなら、相手が何を考えているのか分からないとき、人は苛立ちやストレスを感じるからです。
ネガティブなフィルターを取り換えながら、出会う人に好奇心を持って、人付き合いを楽しんでくださいね♪
それでは次回もお楽しみに。
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「怖れ」を歓迎しよう♪
- 2009.06.02 Tuesday
- 人生哲学
- 22:26
- comments(7)
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こんにちは。
前回は「豊かさ」を手にするために、自分が本当にやりたいことを思い出すコツをお伝えしました。
それは、「ワクワク」するという感情がでてきたとき。
それこそ、本来の自分が求めているものだということでした。
しかし、大人になるにつれて、様々な心のゴミが蓄積されるので、この本来の自分からのメッセージを受け取ることが難しくなってしまうこともよくみられます。
そこで、今回はもう1つのアプローチ方法をお伝えできればと思います。
それが、「怖れ」という感情です。
自分が本当にやりたいことをするとき、2つの感情にわかれます。
それが、「ワクワク」と「怖れ」です。
そして、この2つの感情にわかれる分岐点になるものが、自分に対する「自信」や「信頼」になります。
例えば、自分が本当にやりたいことは、本を書くことだとしましょう。
このとき、自分のことを信じることができていれば、本を書くとき「ワクワク」という感情が生まれます。
逆に、自分のことを信じることができないとき、ワクワクという感情は「怖れ」という感情に変化してしまうのです。
ということは、もしあなたが何かをしようとして、「怖れ」を感じたとき。
それは、実は「自分が本当にやりたいこと」である可能性が高いと言えます。
怖いからもうやめよう、自分にはとても出来やしないとすぐに諦めるのではなく、
これは自分が本当にやりたいことなのかもしれないと「怖れ」を歓迎してあげましょう。
その上で、自分には出来ないという「思い込み」の原因を探っていくことで、この「怖れ」を「ワクワク」に変えることもできるのです。
このワクワクという感情は、炎となり、「行動」へと駆り立ててくれます。
そして、実際に「行動」することで、想いや願望は実現していくのです。
また、ワクワクしているときは、文字通り楽しいので、本人にとっては「努力」しているという自覚はありません。
これが、努力なしで、楽しみながら、人生を豊かにするメカニズムです。
そのためには、今まで蓄積してきた心のゴミ、様々な思い込みや感情をプラスに変えていくことも重要となります。
そのときは、ご希望であれば私がお手伝いさせてもらいます。
それが、私のワクワクすることなので♪
それでは、次回もお楽しみに。
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それは、「ワクワク」するという感情がでてきたとき。
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このとき、自分のことを信じることができていれば、本を書くとき「ワクワク」という感情が生まれます。
逆に、自分のことを信じることができないとき、ワクワクという感情は「怖れ」という感情に変化してしまうのです。
ということは、もしあなたが何かをしようとして、「怖れ」を感じたとき。
それは、実は「自分が本当にやりたいこと」である可能性が高いと言えます。
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